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足場板の種類と特徴

皆さんこんにちは!

 

鹿児島県鹿児島市を拠点に足場工事・鋼構造物工事・建物解体工事・土木工事・機械器具設置等の事業を行っている

株式会社三谷工業、更新担当の富山です。

 

 

 

足場板の種類と特徴

〜軽さ・強さ・安定性を支える“現場の床”〜


足場板とは?

 

足場板とは、作業員が立って作業するための床板です。
足場の安全性を左右する重要な部材で、
素材・厚み・長さによって使い分けられます。

外壁塗装・防水工事・電気設備工事など、
あらゆる建設現場で欠かせない存在です。


主な種類と特徴

 

① 木製足場板

 

昔ながらの足場板で、杉や松などの木材が使われます。
手触りがよく、作業靴が滑りにくいのが特徴。
ただし、経年劣化や割れのリスクがあり、近年では使用が減少傾向です。


② 鋼製足場板

 

スチール素材で作られており、高い強度と耐久性を誇ります。
重量はあるものの、雨天時の滑り止め加工が施されており、
重作業や外部足場などに適しています。


⚙️ ③ アルミ製足場板

 

近年主流となっているのがアルミ製。
軽量で持ち運びがしやすく、腐食にも強いのが魅力です。
また、一人でも設置・撤去がしやすいため、
小規模現場やリフォーム工事にも多く使われています。


安全性を高める工夫

 

足場板はただ並べるだけでなく、
・固定金具でのしっかりした固定
・ジョイント部の水平調整
・滑り止め加工やクッション材の使用
といった工夫で、安全性を確保しています。

また、定期点検時には「曲がり・腐食・ひび割れ」の確認を欠かしません。
小さな傷みでも重大な事故につながるため、**“見える安全管理”**が大切です。


まとめ

 

  • 足場板は現場の安全を支える基礎部材。

  • 木製・鋼製・アルミ製それぞれに特徴がある。

  • 正しい扱いと点検が、安全で信頼される現場をつくる。

 

あなたの足元を守る一枚が、チームの命を守る。
そんな誇りを感じながら、現場での経験を積み重ねていきましょう。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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